SHOCK特番@NHK
見終わった後しばらく胃のあたりが重くなりました。
本人からしたらね、舞台裏ってみせたいものではないと思うんですよ。「どんな苦労があってもお客さんには関係ない。」ってインタビューで言い切ってましたしね。以前にDVDの特典についてきた時もちょっとびっくりしましたが、今回の特番はより濃かった。血糊が痛々しくて。そして胸が痛い。こんなこといいたくないんだけど、痛々しいし、切ないし。でもそれは失礼な考え方なんだろうなとも思います。ああ、あんな人がとなりにいたら、ことある毎に切ないだろうなあ。
舞台って私は気軽に観たいものなんです基本。でも映画なんかと違って、ナマの役者が目の前で演じているので、役者と観客で気の応酬みたいなのが多かれ少なかれ必ずあって、そのライブ感は観客として心構えをしておかなくてはいけないところなんですが、SHOCKは何だかその心構えが他の舞台より気合を入れなくてはいけなくて、そこが、ちょっと、切ない。ああ、他の言い方が浮かばない。
インタビュー中ずっと光一さんがテンションひくーい口調で話してて、も、もうちょっと明るくできないもんかなあ、とも思ったり。番組としては真剣さを伝えたかったのでしょうけども、なんか悲壮感すら漂ってしまってて、たまたま見た人はキンキの光一って暗い?とびっくりするじゃないか、あれでは。笑うと可愛いんだよー、結構適当な部分もあるんだよー(たぶん)、と誰ともなしに伝えたくなりましたよよ。
あ、すっぴんを久々にみた気がしますが、ヒゲづらでも可愛かったね。なぜでしょう。睫毛長いよね光一さん。くたびれた顔してても、目が小鹿みたいに黒々していて睫毛が長くて、きゅんとしました。あれで31歳男性というのが信じられん。きせき。
そしてフライングのロープ職人さんたちに感動。ほんとに人力でやってるんだ・・・。