マーチングJ
Jフレの時よりも事務所総出という感じがしますが、それだけ今回の被害が甚大ということなんですよね。地震直後からの有名人・芸能人の動きの早さにちょっとびっくりしたのが正直なところです。でも人気者だからこそできることがあるので、色々な意見があるでしょうけど、活動できる人は思う存分やったらいいかと。
そして日本に有事があった際のスマップの担がされぶりには、感心してしまった。あの直後にテレビ番組やるのってすごく難しかったと思う。難しいの分かってて、でも最終的にやると決めたのはメンバー5人だったんじゃないかと想像してみたり。一国の首相よりスマップに頑張ろうと言われる方が安心できるのはどうかとも思うけど。
スマステ特番でオリジナル・スマイルを後輩たちと歌ってるスマップを観たら自然と嬉しくなって笑顔になりました。ちっさなキンキがバックで可愛く踊っていたあの曲に、今頃こんなに励まされるとは思わなかった。スマップ偉大。アイドルってすごい。
ポポポポ〜ン
気がつくと日々があっという間にすぎていきますね。地震から二ヶ月たったなんて信じられない。2、3週間くらい非常事態で、その後徐々に日常が戻ってきて、余震に脅かされつつ不安を残しつつそれでも何とかやり過ごしている日々。ショックが大きいと時間の感覚も歪むんだなあ。
被災地の方々の苦しみに比べるべくもありませんが、関東首都圏の人たちが色々なことに神経質になっていて、正に風評被害に直結している不安の空気をひしひしと感じます。あと仕事がなくなるかも、という重たい不安もうっすら漂っています。この重苦しい空気が和らぐまでまだまだかかりそうだなあ。
でも暗くなってても仕方ないですもんね。募金したり買い物したり美味しいものを食べたり、そのために一生懸命働いたり。そうするしかないです。未来はいつも見えなくて不安だけれども。
なんてことをぐるぐる考えています。
3・11地震
怖かった。ほんとに怖かった。建物がつぶれるかと思いました。これだけの揺れは生まれて初めて経験しました。といっても首都圏近郊ですので、東北の方々の被害を思うとなんとも言えなくなるのですが。
しばらく電気と水道が復旧しなくて、ものすごく心細かったです。電気がないと、情報源はラジオと携帯のインターネットのみで、どっちも手元になかったらと思うとゾッとした。乾電池と充電池の枯渇が恐怖でした。そしてツイッターの頑丈さにすごく感心した。たいていつながる。重いだの遅いだのいつも文句ばっかりいっててごめんなさい。
被災地の方々に早く暖かい場所と食料が行き渡りますように。救助を待ってる人たちが早く救出されますように。
ありがとうございます。
すたあ★ありがとうございます。不定期に自分の萌えどころを垂れ流してるだけなのですが、お星様つけてくださる方がいて感動です。読んでくださってありがとうです。
拍手ぽちぽちしてくださった方もありがとうございます。コメントなどお気軽にいただければお返事しますので★
SHOCK特番@NHK
見終わった後しばらく胃のあたりが重くなりました。
本人からしたらね、舞台裏ってみせたいものではないと思うんですよ。「どんな苦労があってもお客さんには関係ない。」ってインタビューで言い切ってましたしね。以前にDVDの特典についてきた時もちょっとびっくりしましたが、今回の特番はより濃かった。血糊が痛々しくて。そして胸が痛い。こんなこといいたくないんだけど、痛々しいし、切ないし。でもそれは失礼な考え方なんだろうなとも思います。ああ、あんな人がとなりにいたら、ことある毎に切ないだろうなあ。
舞台って私は気軽に観たいものなんです基本。でも映画なんかと違って、ナマの役者が目の前で演じているので、役者と観客で気の応酬みたいなのが多かれ少なかれ必ずあって、そのライブ感は観客として心構えをしておかなくてはいけないところなんですが、SHOCKは何だかその心構えが他の舞台より気合を入れなくてはいけなくて、そこが、ちょっと、切ない。ああ、他の言い方が浮かばない。
インタビュー中ずっと光一さんがテンションひくーい口調で話してて、も、もうちょっと明るくできないもんかなあ、とも思ったり。番組としては真剣さを伝えたかったのでしょうけども、なんか悲壮感すら漂ってしまってて、たまたま見た人はキンキの光一って暗い?とびっくりするじゃないか、あれでは。笑うと可愛いんだよー、結構適当な部分もあるんだよー(たぶん)、と誰ともなしに伝えたくなりましたよよ。
あ、すっぴんを久々にみた気がしますが、ヒゲづらでも可愛かったね。なぜでしょう。睫毛長いよね光一さん。くたびれた顔してても、目が小鹿みたいに黒々していて睫毛が長くて、きゅんとしました。あれで31歳男性というのが信じられん。きせき。
そしてフライングのロープ職人さんたちに感動。ほんとに人力でやってるんだ・・・。
生き急ぐことさえ、君のためだと思ってた。
二人、という単位に弱いです。
ユニットとしての最小単位であって、逃げたくても逃げられない、相手に対峙せざるを得ないその閉塞感に惹かれます。だから安定したパートナーシップに対する憧れというよりも、ジャンル*1としては殺伐モエなんだね自分。別に仲良しさんじゃなくてもいいの。ホモソーシャル的なものとは真逆で、むしろ外部に助けを求めてるような、そんな二人に目がいってしまう。
どこか似てるのに、見た目も性格も物の考え方も違う。得意不得意も違う。そういう二人が一緒にいると相乗効果で個の実力以上の煌きを放つので、世間も注目するわけです。自分の脳みそはけっこう腐ってますけど、それを抜きにしても、やっぱり魅力的なのだと思う。ダウンタ/ウンとか、爆/笑問題とかね。組合せの妙ですよね。そして実力が拮抗してればしてるほど、殺伐さが増すような印象があります。相手の存在感がもう可愛いんだか鬱陶しいんだか憎いんだか、本人達もよく分かってない感じとかすごい好き。だからキンキを好きになったんだと思う。
ライバル的な要素を孕み、なおかつ一緒に仕事ができて、他人がみても魅力的な組合せって、貴重なんです。滅多にないし、だから抜きん出てくる。ほんとに貴重なんですよ。大事なことなので二回いいましたが。
今回の赤西さん本人からの正式なコメントを読んで思ったのは、やはり「も っ た い な い・・・・!!」です。カツンに関しては昔から追ってて詳しいとかじゃないので、あまりエラそうなこといえないのですが、亀梨くんと赤西さんは、組合せとしては滅多にでない逸材だったのに。6人組なのにツートップとして前面的に押し出してきたのも納得の二人ですよ。このあたりはさすがというか、お試し版のグループを幾つも作って厳選する事務所のやり方に思うところはあるけれど、その厳しい事務所に、ファンに、これだと思わせた二人だったわけです。もったいねー。
シンメという言い方はあんまりピンとこないのですが*2、ずっと並んでいて欲しい二人でした。この先どこかでまた線が交わる時があるのかもしれないけれど、今の旬の時期にそれが見れなくなるのは何とも残念無念です。歌声はもちろん、その存在が、出色の二人だったんだよ。もっと聴きたかったし観ていたかった。
ここ数年の赤西さんの何かを倦んでるような雰囲気は伝わってきてはいたのだけれども、解決策が離れることなんて切ないなあ。何とか頑張って、あらゆる手段を使ってでも一緒に歌っていて欲しかったです。
もったいない、という表現しかできないのが口惜しい。かなり、かなしいです。
(あー、ちょっと全体的に腐臭がするかしら。苦手な方すみませぬ。)
アイドルの行方
女の子でも男の子でも思うのですが、アイドルってやっぱり不自然というかちょっと無理のある存在なのかなー、とたまに考えたりする。日本のアイドルって特にそう思う。若くて可愛くて、賢かったりドジだったり馬鹿っぽく振舞ってみたり、なんというか存在すべてが世間に「愛される」ための存在で。それってしんどいよなー、と想像してみたりします。(ヲタクは色々想像します。)
10代ならまだ屈託なくできるかもしれない。でも20代になったらどんなに人気者でもやっぱり本人がしんどい部分がでてくるだろうなー、と。だっていつまでも幼い愛玩物ではいられない。アイドル的人気の女の子がやたら早婚だったりするのも、自分の立ち位置を早めに変えたくなるんだろうな、なんて。ちょっと子役のジレンマと似てるのかもですね。
で、男の子の場合は結婚で立ち位置変えられるかというと、そうでもないので難しい。だから結婚でというよりも、幼さからの脱出=アーティスト路線、みたいな方向にいきがちなんですが。そこで従来からのファンとの齟齬が起きてしまって、以前からのファンの人たちはちょっと悲しいことになったりします。もちろんそのままファンを続ける人もいるし、減った分新規がつけば成功なのかもしれませんけれども。
カツンてまだ早いんじゃないかなー。これからまだまだ売れる要素がいっぱいあるのに、赤西さんをグループから離すかなあ、事務所が。素人目にみても勿体無いと思うので、そんなことしないような気がするのだけれど。あの無駄にいきってて強そうな勢いってやっぱり仁亀ツートップの迫力だと思う。もったいないよ、やっぱり。
ジャニーさんの考えてることって深遠すぎて全く分からないのだけれども、タレントに対する愛情だけはどっかにある・・・、と思ってたりするので、それと商業的価値の折り合いってどの辺で決着つけるのか、この先の展開が非常に気になります。