サプリ#最終回

案の定途中から挫折してここ数話観ていないので、なんだか展開がよくわかりませんでした。が、わからなくても特に支障なし、といった最終回でしたが。(亀ちゃん、なんで会社辞めちゃったの?)
ドラマでも、もちろん映画でも、最も重要なのはやはり本なので、脚本がろくでもないとどんなに予算かけててもろくな作品になんないなー、と思った次第でございます。ドラマにリアリティを求めてはいないのですが、やはりあまりに絵空事ですと観る方も辛くなってきます。何が一番鼻に着くって、あの人たち仕事人に見えない、主人公もちっとも仕事ができるように見えない。もっとミモフタモナイもんでしょう、仕事って。いちいち恋愛沙汰にからめるな、つーの。
脚本と演出が、とにかく悪かったんだろうなと思いますが、「絵空事にリアリティをもたせる」というのも役者の底力だと思うのでその意味では出演者のみなさん、みんな失敗してました。佐藤浩一ですら何だかうそ臭い。
美咲さんはもう、いうまでもないのですが、亀梨くんももうちょっとなんとかならなかったか。恋愛ものにはあまり向かないのかなあ。これまでの役がみんな生き生きと魅力的だったのに、今回はいまいち冴えなかった感が否めません。
しかし次も恋愛ものやるのね?しかも北川作品ですか。ううーん。痛いこと多いんだよなあ、北川センセ。
まあ、お疲れさまでした。ちょっと休ませてあげればいいのにね。