大化の改心     主演  岡田准一

時代設定が古すぎていまいち現実感がない。歴史教材ドラマくさい。何をやっても資料がないので何でもできてしまい、ちょっと荒唐無稽になってしまうリスクがある。
難しいですね。古代史。
舞台を観にいった感覚とちょっと似てる。設定を全部受け入れた上で、やっと物語に入っていけるカンジ。時代劇が戦国〜江戸時代あたりまでに集中しちゃうのも、現実感があってかつ昔話の気楽さを感じることができるのはその辺がせいぜいなんだろうな、ということなのかも。


でも岡田さん熱演してましたね。この人毎回思うんだけど惜しむらくは背が!背があともう10センチ、いや5センチでいいから高かったら!そしたらキムタクにつづく二枚目主役級代表選手(は?)になれたのに、と思います。
小柄で可愛らしいのでおじさんヒゲが似合わない。渡部篤郎とも親友同士には見えない。保護者と少年、ってカンジだ。「汚れないままでいて欲しい。」なんて、ちょっと萌えてしまいましたが。普通言わねーよ。友人同士でそんなの。入鹿×鎌足って新しい見解だなあ。(←違うから。)


連日の岡田祭りが続いてますが。
冬の運動会」は途中ちら見したけど、ビデオにとったまま観てません。これはフィルムなのか。映像がしっとりとしていて映画のようです。あとでゆっくり観ようと思います。ハセキョーの演技がちょっと苦手なんだがなー。