【si:】 〜first line〜   堂本剛ソロコンDVD

TSUYOSHI DOMOTO 2nd LIVE [si:] ~FIRST LINE~ (通常版) [DVD]

TSUYOSHI DOMOTO 2nd LIVE [si:] ~FIRST LINE~ (通常版) [DVD]

通常版を購入しました。
ええと、生現場には参加してないので、的外れなこと言ってたらごめんなさい。


さて、堂本剛はこれからどこに向かうんでしょう。
「アイドル」から「アーティスト」への脱皮、っていうのは安易な言葉だけれども、邦楽でも洋楽でもよくある話で。うまくいったりいかなかったりありますが。
肩書きなんてそんなに気にするなと言いたくもなりますが、確かに「アイドル」という肩書きだけでは賞味期限があるわけで。「KinKi Kids」でもそれはできると思うんだけどそれはとりあえず置いといて。


剛さん個人に関しては試行錯誤して方向性を決めていくしかないので、その意味では、剛さんの行きたい方向はこのライブを観ると何となくわかるような。ちょっとわからんような。笑
まあ、ファーストライン、ということなのですね。


ライブを観ていて感じたのは何か全体的に初々しい。笑
コンサートなんてそれこそ何百回もやってるでしょうに一人でステージに立っている剛さんは何だか物慣れてない感じがした。観てる私が、最初から最後まで剛さんだけ、というのを新鮮に思ってしまうだけかもしれません。ロッソ〜、があるにせよ、ね。


そしてバンドサウンドを前面に押し出すならば、バンドのボーカルに必要なのは、ある種の傲慢さだと思うんですが。
何というか、観客の胸ぐら掴んで引き寄せるようなオラオラ感、みたいな。
そういうのがかなり少ないよね。この人。笑
観客もいっしょに、深海でたゆたってるような浮遊感。
ふんわりと甘いボーカル。
もう一皮むけたところが観てみたい、そんな可能性も思わせるライブでした。


あと、最初の方のサングラス剛さんは誰かを思い出させるんだけど、思い出せない。誰だろう?フィンガー5?(←古すぎ。笑)
大阪ストリートライブは、ストリートライブというよりも、酔っ払いが盛り上がっちゃって道っ端で歌いだしちゃったようないい加減さがよいです。素敵なメンバー、素敵なおじさまたちですね。いい人たちに出会えてよかったね。



もう26歳だ。まだ、かな?早いねえ。びっくりするよ。笑
ある程度経験もあって、バリバリ仕事ができる年齢になってきたと思うので、これからの剛さんが楽しみです。
ちとフライングですが、


お誕生日おめでとう。
よい26歳になってください。(←まねっこ。)