獣王星  最終回


撮りだめして放置したままだった最終数話をまとめて一気に観たのですが、途中からトールの声が光一さんだということを忘れて観ちゃいました。
上手でした。
ちょっとびっくり。いやホントにちょっとびっくり。
声だけでどれだけキャラクターを生かせるか、ということが声優さんの底力だとおもいますが、トールはちゃんとトールとして存在していた。
最初に声優するって聞いた時は、深夜アニメの声優て、とちょっと思ったんですが、やって良かったんですねきっと。
なかなか楽しく観られました。最後のセリフにじーんときてしまったよ。


しかしお話の方は、ストーリーをダダーっとなぞっていくだけのような感じが若干しましたが、原作を読んでない人は大丈夫だったんでしょうか、納得できたんでしょうか。
主要人物がばったばったと死んでいくのですが、その感慨にふけるヒマもなくいっきにラストまでいってしまいましたね。
ザギはどうなったの?(←原作読んでてもわかってない。)


まあでもアニメって作るのって大変なんだろうなあ、などと思いつつ。
ボンズの皆さん、声優さんたち、お疲れさまでした。
漏れ聞く光一さんがらみのエピソードも楽しませていただきました。
原作者さんのレポもミーハーで笑ってしまった。
「アナザーヒーロー」でちらっと光一さんのアフレコ風景を観ただけですが、演出の方がとても丁寧に指導してくれていたようなので、回を追うごとにどんどん上手くなっていった感じがする。
光一さんて何かを吸収する時の姿勢がとても素直ですよね。
意外なお仕事でしたが、楽しませていただきました〜。