アイドル考

秋元康だったと思うんですが、アイドルの定義を
「十代の少年少女の擬似恋愛の対象となり得る存在。」
といっていて、それはご尤もで、やはりアイドルというのは十代の支持と熱があってこそ、アイドルと呼びたい。しかしそうすると正しい意味での今のアイドルって誰なんだろう?とちょっとよくわからなくなるのです。ホントに誰なんだろう?
平!成!のデビューって、十代からしたらもうニウスとかカツンとかも年が離れてしまった存在になってるんだろうなということの分かりやすい意味があるワケで。十代の頃って恋愛対象年齢の幅せまいしね。
でもジャニーズとかハロプロとかにお金をじゃかじゃか落としてるのはもうちょっと*1上の世代ですよね。アイドルって誰のための存在なんだろうとかちょっと思ったりします。大人が子供を消費してるだけなんじゃないかとまで思ったりする。(いやそんな深刻にならなくても。)
ジャニーズアイドルグループの寿命が飛躍的に伸びたのはスマップさんの功績ですが、アイドルという言葉を曖昧にしてしまったのもスマップの存在が大きいような気がします。まあいろんな要素があるんあろうけど。もう世間がアイドルらしいアイドルを求めてないんだろうなあ、数打ちゃ当たる方式になってきてないか>事務所、などと考えてもしょうがないこと考えてみたり。
何がいいたいのか自分でもよくわからなくなってきましたが。
いったい何人いるんだ平!成!じゃんぷ、とMステを見ながらつぶやく秋の夜長。

*1:時にはかなり